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蕎麦処なるせ






横須賀でお引渡しがありました。
私自身あまり馴染みがない街ですが、横浜に次ぐ大きな港街のひとつでもあります。



横須賀で私の頭に浮かぶもの・・・・米軍基地やスカジャンとかです。


知ってます?スカジャン?
パパイヤ鈴木とか愛用しているあのジャンパーです。
あのピカピカと怪しく光輝くサテン生地。そしてバックに虎とか孔雀、龍や鷲の勇ましい和テイストの絵柄が刺繍されている横須賀が発祥のヨコスカジャンパー。昔から冬定番のジャンパーとして横須賀市民に愛されて続けてるジャンパーです(笑)



ひと昔前とは一変し、オシャレに変身した駅前には米軍基地も近いからなのか、ベース達(在日米軍)が晴天の横須賀を楽しんでます。



横須賀市には、あのグルメリポーター彦摩呂も「味のIT革命やぁ!」と耳障りな甲高い声で唸るほどの有名なグルメスポットがたくさんあります。てか、あるらしいです。

そんな横須賀を知り尽くした人が最後に辿り着く蕎麦屋さんにチャレンジしてみました。


200712101158000.jpg



重厚な店構え、そして店内に一歩足を踏み入れると、温厚そうな店主と、チャキチャキと機敏に動く女将さんのふたりでのお出迎え。


「いらっしゃい!」

「おひとりさん?カウンターへどうぞ」



店内は満席状態に近く、ランチタイムで忙しそうに働く女将さん。忙しくても笑顔を絶やしません。
私がカウンター席に着くと、奥からお茶を持った看護士さんらしき人が歩いて立ち寄って来ました。


「はい。どうぞ」

お客さんの看護士さんは笑顔で私が座ってるカウンターにお茶を置きました。



『ヤバっ! 俺・・・・どうやら人が座ってる席占領しちゃったみたいだな』そう咄嗟に思った私、「ごめんなさい。ここの席だったんですね。今すぐ席を移りますね」




「良いんですよ〜。この店の常連さん達は、勝手に手伝ってくれんのよっ。座っててよ!」



気さくな女将さんの性格の賜物なんでしょう。
多分、お客様も女将さんに似てる性格の方が集まるんですよね。とってもアットホームな店内の雰囲気は、居心地も最高です。



女将さんは笑いながらそして、あかぎれで真っ赤になってる手を休むことなく動かしてました。


『女将さんってのも大変なんだな。息子なんかもいるんじゃないのかな?』

『息子が居たとしたら・・・・ドコで何してんだろ?ちゃんと親孝行してんのかな?』

『もしかして、自分のコトしか考えない自分勝手な息子だったり?』

『緊張してなきゃいけない朝。いつも笑いを噛み殺してたりする息子だったり??』




めちゃめちゃ美味しい勝丼セットを食べながら、いろんな思案が頭に浮かんでは、消えてく。あまりの美味しさから、そんな女将さんトコの息子さんに対する心配事はどっかにすっ飛んじゃいちゃいました!?(笑)




子どもがどんなに大きくなっても、親にとってはいつまでも子どもだし、子を想う親心って、どんな時も不変のもの。
親父も一緒・・・・暖かい想いなんです。




何となく安心しました。
忙しいトコに突然お邪魔して申し訳ございませんでした。










「いつもありがとうございます。ご子息は問題なくちゃんと頑張ってますよ。ウチのスタッフの一員として・・・・」




「ご馳走様でした」


Posted by (鈴木 正人)